耳硬化症の症状/治療/手術 京都みみはな手術センター
鼓膜の振動を内耳に伝える耳小骨の一つが固着してしまい、音が鼓膜にあたっても硬くなっているので音の振動が伝わらない状態になってしまう病気です。欧米人に比べ日本人では比較的少数ですが、珍しいというほどの病気でもありません。20代頃から徐々に難聴が進行し、女性の方であれば出産前後で特に難聴が進む場合もあります。片耳の場合も両耳の場合もあります。また、家族性に発症するケースもあります。慢性中耳炎や真珠腫と異なり炎症を伴わないので、耳漏や痛みもありません。
外耳道や鼓膜の所見は正常ですので、通常の診察のみでは診断がつきません。聴力検査、耳小骨筋反射の検査、CTを撮影して診断しますが、最終的に手術によって診断される場合もあります。
手術はアブミ骨手術を行いますが、術後の成績は90%以上の方で改善されます。
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慢性中耳炎と同じく、聴力改善の希望が強い方には手術を行います。但し、時間の経過とともに難聴は悪化することが多いので、この病気の疑いが強い方には当院では手術を勧めております。



