鼻づまり副鼻腔・鼻手術相談
慢性的な鼻の症状(アレルギー体質や鼻中隔の弯曲による鼻詰まり、鼻水など)にお困りの方に対する専門外来です。鼻の手術は1泊2日(本院)もしくは日帰り(京都院)でのご案内が可能です。
鼻の手術相談は事前予約制ですのでWeb予約システムでお申し込みください。
鼻の手術相談概要
長年にわたる慢性的な鼻詰まりや薬の効かないくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状に対して、鼻の中の空気の通り道を広げる手術(鼻中隔矯正術・粘膜下下鼻甲介骨切除術)、アレルギーを引き起こす神経を切断する(後鼻神経切断術)、内視鏡下にて鼻腔や副鼻腔の通路を開放する(内視鏡下鼻腔手術)によって症状が劇的に緩和する可能性があります。
後鼻神経切断術はまだあまり多くの施設で行われていませんが、重症のアレルギー性鼻炎が8割以上の方で治るか改善が期待される手術法です。
すべての術式において全身麻酔で行われます。1泊2日(本院松井山手)もしくは日帰り(京都駅前院)にて手術が可能となっております。
以下の項目に当てはまる方は手術で改善が見込めます。
- アレルギー症状がある
- ずっと鼻が詰まっている
- くしゃみが止まらない
- 鼻から嫌なにおいがする
- 鼻症状からくる頭痛がある
- 頬の奥が痛い
- 鼻中隔の弯曲
- 匂いがしない
手術法
| 副鼻腔炎の治療 | 内視鏡下鼻副鼻腔手術 |
|---|---|
| アレルギー性鼻炎の治療 | 粘膜下下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術 |
| 鼻中隔弯曲症の治療 | 内視鏡下鼻中隔矯正術 |

診察から手術の流れ
1.診察に受診(必要に応じ鼻ファイバースコープ、副鼻腔CTなどの検査を実施)
初診の方は、以下の検査を行います。
- 鼻EF(ファイバースコープ)検査(600点)
- 鼻からファイバースコープを挿入し現状の鼻の状態の確認をするために行います。
- 副鼻腔CT検査(560点)
- 鼻腔内や副鼻腔の形や炎症の有無、嗅裂(においを感じるスペース)の評価を行います。
- アレルギー検査(約1400点)
- 採血でアレルギーの抗体の有無の評価を行います。
2.医師の判断のもと、手術適応となれば手術日程を確定
3.術前検査・手術説明
※同日で検査と説明を行う場合はお時間いただきますのでご予定の調整をお願い致します。術前検査の項目
- ・鼻EF(ファイバースコープ)
- ・副鼻腔CT
- ・血液検査
- ・鼻腔通気度検査
- ・心電図
- ・胸部レントゲン
- ・その他必要な検査
- ※術前検査で異常が見つかった場合は手術予定をお断りさせていただく場合がございます。
- ※同日で手術説明まで行う場合はお時間いただくことがありますのでご了承ください。
4.本院で1泊2日もしくは京都駅前院で日帰りにて手術を行います。
日帰り手術の絶対条件
- ・迎えから付き添うことのできる方がいること
- ・公共の交通機関ではなく、患者以外が運転する車、またはタクシーによりホテル(自宅)までの帰宅が可能であること
- ・当院からホテル(自宅)までの移動時間が概ね1時間であること
- ・ホテルでは必ず付き添いの方と一緒に宿泊すること(同室)
- 以上4項目をクリアして頂ける場合に日帰り手術適応となります。
術後フォロー
術後の通院について
術後1週間後にご受診いただき、術後の経過確認や処置を行います。術後最初の1ヶ月は週に1度の通院、その後は1~3カ月ごとの通院をお願いしております。
鼻症状が悪化した場合は、短期的な追加治療を行います。
術後のセルフケアについて
術後2日目より鼻洗浄を開始してください。術後も日常的に継続して行うことで、より手術の効果が得られます。
ポリープは非常に再発しやすい疾患ですので、ご自宅でのセルフケアが重要となります。 食塩が入ったお湯による鼻洗浄を毎日しっかり行うことや、ステロイドの点鼻薬を継続していただくことが必要となります。

